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下院議長 部分的改憲は今後も議会での審議が可能

憲法の全面的書き換えを求める改憲案は3月17日の第3・最終読会で否決されたが、これを受けてチュアン国会議長(下院議長)は、憲法を部分的に改める案については今後も議会で審議することが可能との見解を示した。

憲法の全面的書き換えについては、先に憲法裁判所が議会にその権限があるものの、国民が全面的書き換えを望んでいるか、全面的に書き換えられた憲法を国民が受け入れるかを確認するために国民投票を2回実施する必要があるとする見解を示していた。

チュアン議長は、「現行憲法は複数の条件を設けて書き換えを非常に難しくしている。しかし、憲法を部分的に改めてゆくことは可能であり、改憲の道が完全に閉ざされているわけではない」としている。

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