12月中に政治活動解禁の見通し 総選挙は2月24日が濃厚
- 2018/11/9
- タイ国内
ウィサヌ副首相は11月8日、総選挙関連のスケジュールに関する説明の中で、12月11日に下院議員選挙法が施行された後、政治活動が解禁されるとの見通しを示した。
同法は9月、官報で「90日後に施行される」と発表されており、12月11日がその日に当たる。
同副首相によれば、同法施行後に現政権の後ろ盾である国家平和秩序評議会(NCPO)が政治活動禁止令を解除する見通しという。
また、同法施行から150日以内、すなわち来年5月9日までに総選挙が実施されることになるが、中央選管を含む関係政府機関と政府の話し合いでは、来年2月24日に総選挙を実施するのが最適との点で意見が一致したとのことだ。