幹線道路で制限速度の引き上げがスタート
運輸省は4月1日、バンコクを含む中央平野の幹線道路のうち一定の条件を満たす道路区間で乗用車の最高速度を時速120キロに引き上げた。制限速度引き上げは今後徐々に対象道路区間が拡大され、8月末までに全国で条件に合致する道路区間の最高速度が時速120キロに引き上げられる予定だ。
最高速度引き上げの対象は片側4車線以上で転回(Uターン)ポイントのない道路区間となっている。例えば、今回最高速度が引き上げられた片側4車線の道路区間は、これまで最高速度が時速90キロだったものが、最右車線が時速120キロ、最左車線が時速80キロ、その中間の2車線が時速100キロなどに変更された。