特別観光ビザの適用期間を1年間延長 閣議決定
政府は9月28日の閣議で、今年9月30日までとされていた特別観光ビザ(STV)プログラムの実施期間を1年間延長するという観光スポーツ省案を承認した。最長で270日間のタイ滞在が許可される同ビザ取得者のほか、クルーズ船かボートやヨットなどの高級クルーザーでタイを訪れた外国人も期間延長の対象となる。
この両ケースで過去1年間にタイを訪れた外国人は合計5609人。タイ滞在中に12億4300万を支出したのと試算も出ている。これら外国人の内訳は、中国人、香港人、シンガポール人、デンマーク人、オランダ人、スペイン人、コスタリカ人などで、平均滞在日数は90日とのことだ。