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反政府デモ参加者が負傷 タイ警察は実弾使用を否定

反政府勢力が11月14日にバンコクで街頭デモを行い、これに参加していた3人が何者かによる発砲で負傷する事件が起きたが、警察当局はこのほど、警察は実弾を発射しておらず、デモ参加者の負傷は警察による取り締まりとは無関係との見解を示した。

首都圏警察のチラサン副長官は、「治安要員は国際的な基準に従ってデモ隊に対処しており、使用したのはゴム弾のみだ。警察は現在、発砲事件の犯人を特定すべく証拠の収集に努めている」と説明している。

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