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「改憲審議で王制改革には踏み込むな」 プラユット首相が警告

タイ南部クラビ県で11月16日に開かれた移動閣議でプラユット首相は、憲法改正審議において議論を王制改革にまで拡大してはならないと警告した。実際の発言内容は「国家、宗教、君主に関してはそのままでなければならない。国会議員は王制が影響を受けるような行動をしてはならない」というものだった。

議会では16日、改憲案の第1読会が開始され、17日に同案を承認するか否かの採決が行われる予定だ。

プミポン前国王陛下存命中には王制に関する議論はほとんど行われなかったが、今では反政府勢力が王制改革を声高に求めるようになっている。

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