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王室派がアムネスティ追放要求 首相がタイでの活動調査を指示

王室擁護派の市民グループがアムネスティ・インターナショナル・タイランドを追放するよう求める文書をプラユット首相に提出したことを受け、首相は11月26日、アムネスティがタイでタイの法律を順守して活動しているか否かを調査するよう指示したことを明らかにした。

関係筋によれば、憲法裁判所が王制改革などを要求している反政府勢力の幹部3人の言動について「違憲」との判断を下したが、これをアムネスティが批判したことから、以前から王制改革に反発している王室擁護派の批判の矛先がアムネスティに向くことになったという。

首相によれば、調査は警察と内務省が行う予定で、その結果アムネスティの活動が違法となれば、タイでの活動が禁止されることになる。

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