ウドンタニ県を大メコン圏の中核として開発 タイ首相が方針発表
プラユット首相は12月1日、東北部ウドンタニ県において同県を大メコン圏(GMS)の中核として開発する方針を確認するとともに、2023年初めの任期満了まで首相の座にとどまるつもりだと明言した。
タナコン政府報道官によれば、政府はすでにウドンタニ県の開発のため複数のインフラ改善プロジェクトに予算を割り当てているとのことだ。
GMSは、メコン川流域のタイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国(雲南省の一部)で構成される枠組で、アジア開発銀行が事務局を務めている。