カジノを含む複合娯楽施設設置を議会で検討へ 特別委を発足
カジノを含む複合的な娯楽施設を設ける案を検討するために特別委員会を設置することが下院にて賛成多数で決まった。
カジノ設置については、これまでに何度か議題に上がっており、同案の検討に賛成した議員らによれば、カジノを設けることでタイを訪れる外国人が増加し、外貨収入の増えることが期待されるという。
設置される特別委は、内閣の代表15人、政党の代表45人の計60人で構成され、90日で検討結果をまとめて報告する。なお、ウィサヌ副首相によれば、カジノ設置は経済的なプラス面があるものの、道徳的にギャンブルは認められないとする根強い反対意見もあり、いまだに実現に至っていない。