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プラユット首相が改めて都市封鎖の可能性を否定

感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者がタイ国内で確認されたが、プラユット首相は12月7日、政府が都市封鎖に踏み切る可能性はないとの見解を改めて明らかにした。

関係筋によれば、タイはここに来て新規感染者も減少傾向にあるほか、11月1日からは入国制限も緩和され、観光業や小売業では年末年始の売り上げ増に期待が高まっており、再び都市封鎖となれば好機を逃すことになるとの懸念が強まっているという。

一方、アヌティン保健相は7日、「オミクロン株の大規模感染に備えて国民の免疫力を高いレベルに維持すべくワクチン接種キャンペーンをさらに推進する必要がある」と強調した。

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