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バンコク都知事選 パトゥムタニ県知事が不出馬表明 「地方住民を支援したい」

来年半ばに実施見通しのバンコク都知事選ではさまざまな憶測が飛び交っているが、有力候補の1人として名前の挙がっていたナロンサク・パトゥムタニ県知事は12月14日、「都知事選には立候補しない」と明言した。

ナロンサク氏はチェンライ県知事だった2018年に同県の洞窟からの少年救出劇で活躍して名をはせた人物であり、「最大与党・国民国家の力党から都知事選に出馬する意向」とも報じられていた。しかし、同知事は14日の記者発表で、「都知事選に立候補するよう声をかけてくれた目上の人らには感謝するが、私には都知事になる資格も、なりたいという野望もない」と明言した。

知事によれば、首都バンコクの行政を任されるよりは普通の地方住民の支援をしてゆきたいとのことだ。

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