ソンクラン祭拡大計画に政府予算1億バーツを投入 外国から観光客・メディアを積極誘致
タイ政府は2月20日の閣議で、今年は4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭のイベント開催期間を同月11~15日に拡大する計画に1億400万バーツの予算を割り当てることを決めた。政府はこの計画により20万人以上がタイを訪れ、観光収入が31億2500万バーツにのぼると見込んでいる。
ケニカー政府副報道官は20日、「ソンクラン祭の祝賀行事をバンコクのラチャダムヌンクラン通りやサナムルアン(王宮前広場)、全国各地の観光地などで催し、そのために予算を投入することが閣議で合意された。行事開催は観光収入を増やし、タイをお祭り観光の世界トップ10に仲間入りさせ、外国人やメディア関係者を増やすことが目的」と説明した。