合同軍事演習「コブラ・ゴールド」 今年はコロナ感染懸念で規模縮小
タイ軍の担当者によれば、2月20日から3月5日にかけて約20カ国が参加する合同軍事演習「コブラ・ゴールド」が行われるが、今回は新型コロナの感染拡大が懸念されることから演習に投入される兵士が約9000人から3460人ほどに減らされる予定という。兵員数はタイが1953人、米国が1296人、シンガポールが50人、韓国が41人、マレーシアが36人、日本が35人などとなっている。
コブラ・ゴールドはタイ軍と米軍の主催で1982年から実施されている東南アジア最大級の多国間共同訓練で、日本の自衛隊は05年から参加している。