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首相候補の人気度トップは進歩党のピター党首

年明けに実施される可能性の出てきた次期下院総選挙について、タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)は3月27日、首相候補の人気度などに関する世論調査結果を発表した。

それによると、首相に指名される可能性のある人物に対する支持率では、野党・進歩党のピター党首が13.4%でトップ。2位は12.6%で現職プラユット首相だった。以下、3位は12.5%の最大野党・タイ貢献党のペートンターン氏(タクシン元首相の末娘)、4位は8.2%のタイサーンタイ党のスダラット女史などとなった。ただ、最も多かった回答は「首相にふさわしい人物は見当たらない」で27.6%だった。

このほか、「支持する政党はどこか」との質問では、28%が「なし」、25%が「タイ貢献党」、16%が「進歩党」、7%が「民主党」、同じく7%が「国民国家の力党」(与党第一党)と回答した。今回の世論調査は、3月10~15日に実施され、全国の18歳以上の2020人が回答した。

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