世論調査で支持率低下 プラユット首相「落胆していない」
タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)による最近の世論調査でプラユット首相の支持率が低下しているとの結果が出たが、3月29日、この件について質問されたプラユット首相は「私は落胆していない。私は問題から逃げるタイプの人間ではない」と返答するとともに、「政府はなにも成し遂げていないかもしれないが、国のために大変努力をしており、これは評価されるべきとのことだ」と訴えた。
NIDAの世論調査では「首相にふさわしいのは誰か」との質問もあり、「プラユット首相」は全体の12・67%で第2位。トップは野党・前進党の「ピター党首」で13・42%だった。