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タイ国会議員約60人に国有地の不正所有・利用疑惑

国家汚職制圧委員会(NACC)のニワッチャイ事務局長はこのほど、60人前後の国会議員に国有地などを不正に取得して利用している疑いがあり、NACCが捜査を進めていることを明らかにした。国有地絡みの不正は以前から存在しているが、先にパーリーナー元国民国家の力党(PPRP)議員が森林保護区の土地を私物化し、そこに養鶏場を建設していたことが重大な政治倫理違反とされて最高裁から被選挙権永久剥奪の処分を受けることになった。このためNACCに対しては国会議員による国有地絡みの不正の実態を速やかに暴くよう求める声が強まっている。

ただ、ニワッチャイ事務局長によれば、これら60人ほどの議員は現在NACCの捜査対象であるものの、不正が疑われる行為の内容はさまざまで、全員がパーリーナー元議員のような罪を犯したとみられているわけではないという。

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