信用組合幹部2人に2億バーツの横領疑惑 発覚と同時に姿くらます
タイ農協省が監督する貯蓄信用組合の幹部2人が組合員の預金を横領したとして、警察が現在、事実関係と2人の所在を明らかにするため捜査している。これまでに判明しただけで横領額は約2億1200万バーツにのぼるという。
バンコク都ポームプラープサトゥルーパイ区のナンルン署によれば、信用組合が横領に気づいたところで幹部2人が姿を消しており、同僚によれば、3月28日から仕事に来ていないという。警察では捜査が進むにつれてさらなる犯行が露見し、被害額がさらに増える可能性があるとみている。