複数の女性がプリン元民主党副党首をセクハラで告訴か
与党・民主党の副党首だったプリン氏に18歳女子学生に対するセクハラ疑惑が浮上したことで、潔白を主張しながらも責任をとる形での離党を余儀なくされたが、この疑惑を最初に示唆した著名弁護士、シットラー氏によれば、プリン氏によるセクハラの被害者とされる女性が複数おり、うち1人が北部チェンマイ県で同氏を訴え、さらに5人が18日に告訴の手続を執る予定という。
シットラー氏は、「女子学生のケースが明るみに出たあと、自分も被害者だという女性から連絡があり、その数は20人を超える」と話している。
なお、民主党では、プリン氏を副党首に任命したことについて党役員に責任をとるよう求める声が幹部から上がっている。