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レスキュー組織の縄張り争いで複数の死傷者 バンコク

タイには中国系市民によって運営されている慈善宗教団体が複数存在し、それぞれがレスキュー活動にも従事しているため、異なる団体に所属するレスキュー隊が仕事の取り合いでトラブルになるケースが散見されている。このなか、バンコク都クロントイ区では4月18日、2つの団体のレスキュー隊員の間で発砲事件が発生し、1人が死亡、3人が負傷するトラブルとなった。

レスキュー隊員は遺体や傷病者を運搬して病院などから報酬を得ているため、それぞれのレスキュー隊には縄張りがあるが、しばしばレスキュー隊の間で過激な縄張り争いが起きているとのことだ。

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