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カルト拠点の寺院に11人の遺体 排泄物で治療 知事が検視を指示

東北部チャイヤプーム県コーンサーン郡で5月8日、さまざまな病気を治癒することができると宣伝しているカルトの拠点とされる寺で遺体11体が見つかり、県知事が死因解明のために検視を指示した。このカルトについては、非科学的な方法で病人を治療しようとしているなどさまざまな苦情が出ていたことから、クライソン知事らが立ち入り検査をしたもので、この検査で数多くの遺体のあることが判明した。

カルトのリーダーとされる75歳の男は、信奉者らが抗議する中逮捕された。報道によれば、この寺では患者に排泄物を飲み込ませるといった不衛生なことが治療として行われていたという。関係当局によれば、遺体はすべて棺に収められていたが、5体については死亡診断書がなく身元不明。

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