パタヤの旅行代理店がクーポン券詐欺か 60人が被害届
パタヤのホテルやレストランで使えるというクーポン券を旅行代理店から購入したものの、これが使えないことから、被害者約60人が弁護士とともに警察庁中央捜査局(CIB)を訪れ被害届を提出した。この件については、CIBのもとにある消費者保護課(CPPD)とパタヤの地元警察に今年2月に訴え出たものの、何も進展が見られないことから、今回CIBに訴え出ることになった。
クーポン券購入者によれば、パタヤでクーポン券を使おうとしたところ、発行元の旅行代理店から料金が支払われていないとして拒否され、旅行代理店側は返金を拒んでいるとのことだ。
CIBに提出した陳情書に署名した人は約700人だが、このクーポン券を買わされた人は1万人を超える可能性があるという。