悪天候の中で遊泳の外国人２人が心肺停止と行方不明に　チャーン島

タイ東部トラート県チャーン島で７月10日朝、悪天候にもかかわらず遊泳しようとロンリー・ビーチから海に入ったスペイン女性（21）が心肺停止の状態で海面に浮かんでいるのが見つかった。この女性と一緒に海に入ったフランス人女性（22）は行方不明のままという。

海岸には遊泳禁止を示す赤い旗が立っており、地元の村長も「危ない」と警告したものの、２人は午前７時ごろに海に入ってしまったとのことだ。２人の姿が見えなくなったことから救助隊が出動し、午前８時すぎにスペイン人女性が岸から約300メートルのところに浮いているのを発見。しかし、もう１人については10日の時点ではまだ発見されていない。