タイ北部の高校で女子学生が大麻販売 買った学生は「眠くて授業に集中できない」
大麻の合法化に伴い、大麻摂取が若者に及ぼす影響を懸念する声が増えているが、タイ北部ラムパン県ハーンチャト郡では高校3年生の女子が校内で大麻を販売。基礎教育委員会(OBEC)が実態調査に乗り出すことになった。
最大野党・タイ貢献党所属のパイロート下院議員(ラムパン2区選出)によれば、校内で大麻を買って摂取した学生は眠気に襲われたりして授業に集中できなくなったという。
学生数約500人の同校では校内で大麻を売った女子学生と保護者に注意するとともに、学生が校内に大麻を持ち込むことがないよう教師などが所持品検査を行うことにした。