バイクにボールを当てた下級生を上級生が暴行 示談が難航
ラオスと国境を接する東北部ナコンパノム県で中高一貫校の6年の男子生徒(19)が大事にしている約20万バーツしたオートバイにセパタクローのボールが当たったことから、そのボールを蹴ってオートバイに当ててしまった下級生の1年の男子生徒(13)を怒りのままに意識を失うまで殴りつけるという事件が起きた。下級生は臀部にも6針縫うけがを負っている。警察は示談を勧めているが、まだ折り合いがついておらず、上級生の生徒が罪に問われる可能性があるという。
けがをした生徒の母親は5万バーツの賠償金を要求したが、上級生の家族は2万5000バーツしか払えないとしており、決着がついていないとのことだ。