メコン川に浮いていたスーツケースから女性の遺体 タイ東北部
ラオスと国境を接する東北部ナコンパノム県からの報道によれば、9月28日、国境線をなしているメコン川をパトロール中のタイ当局のボートが川面に浮かんで流れていた黒いスーツケースを回収し、異臭がしたことから中を調べたところ、ビニール袋に入った女性の遺体が出てきた。警察が調べたところ、身元不明のこの女性は長髪、年齢40歳くらい、身長160センチほどで、半袖のTシャツを着ていて顔面に鈍器で殴られたような痕跡があったという。また、スーツケースの中には川底に沈めたままにするためか縦横30センチほどの石が一緒に入っていた。
警察によれば、スーツケースがメコン川を流れているのは数日前から確認されていたが、誰もがただの廃棄物と思って気にとめていなかったという。