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マレーシア人がタイでドリフト 代償は10万バーツの損害賠償

タイ南部ソンクラ県からの報道によれば、自家用車で隣国マレーシアから同県ハートヤイ郡を訪れ、同地の観光名所のひとつである駐車スペースでドリフト走行をしてほかの車両4台を傷つけたマレーシア人男性がこれら車両の持ち主に合計9万9000バーツの賠償金を支払うことになった。

ドリフトはカーブなどでタイヤを横滑りさせながら走行するテクニックだ。車を傷つけられた4人は警察に被害届を提出。警察が出国間際のマレーシア人男性を拘束した。被害者4人は10万7000バーツの賠償金を要求したのに対し、男性は9万9000バーツの支払うを約束し、示談が成立した。

男性は駐車スペースの女性職員の求めに応じてドリフト走行をしたが、他の車を傷つけたことは知らなかったとして謝罪している。

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