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17歳少女への性的暴行容疑で五輪金メダリストが警察出頭 容疑を一部否定

タイ東北部コンケン県で12月14日、性的暴行を受けたと17歳少女から訴えられていた五輪金メダリストのソムラック容疑者(50)が警察の要請に応じて兄や知人などを伴って警察署に出頭した。ソムラック容疑者は少女とその家族に謝罪の意を示したものの、少女が主張しているような強姦はなかったと改めて説明した。

容疑者によれば、少女とはパブで知り合い、ホテルに一緒に行ったものの、裸になって行為に至る直前に年齢を尋ねたところ、少女が「17歳」と答えたため、何もしなかったとのことだ。

一方、少女は抵抗したにもかかわらず犯されたと主張していることから、警察は少女から体液を採取し、鑑定結果が出るのを待っているところという。容疑者に違法行為があったかはまだ確定してないが、スラチェート警察庁副長官によれば、ソムラック容疑者はタイに初の五輪金メダルをもたらしたフェザー級の元ボクサーであり、警察はその点も考慮して取り調べを進めていく予定とのことだ。

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