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電気窃盗容疑で商業ビルを家宅捜索 PC60台でマイニング

タイ東北部ブリラム県で12月25日、地方電力公社(PEA)の要請に伴い関係当局がナーンローン郡の2階建て商業ビルを電気窃盗容疑で家宅捜索した。

ビルには2店が入居していたが、店の内部では外部から盗んだ電気で大量のパソコンを稼働させ仮想通貨(暗号資産)のマイニングが行われていた模様。ビル内で見つかったパソコンは60台あまりにのぼった。家宅捜索時にはビル内に誰もいなかったが、電気を盗むために外部の送電線から電線がビル内に引き込まれているのが確認された。

マイニング(採掘)は仮想通貨業界で使われている用語で、ビットコインに代表される仮想通貨の売買取引などを記録する作業にコンピューターなどを使って貢献し、その対価として新たに発行される仮想通貨を得ること。最近では仮想通貨の価格暴落に伴いマイニングも下火になりつつある。

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