警官のボディカメラ装着ガイドライン 映像は20日以上保存
ダムロンサク警察庁長官は2月4日、検問に当たる警察官が装着するボディカメラに録画された映像を20日以上保存するというガイドラインを打ち出した。これは台湾人女優らと中国人旅行者が電子タバコ所持で警官に難癖を付けられて金銭をゆすり取られるという事件が相次いだことに伴うもの。
また、台湾人女優の事件では、検問で対応した警官のボディカメラのメモリーカードに保存されていたデータは捜査が始まった段階で消去済みだったと発表されたが、その後の警察の説明によれば、カードは消去も上書きもされておらず意図的に壊されていたとのことだ。