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タイ警察庁長官 警察幹部の汚職疑惑調査を命令

チュウィット元下院議員が、ある警察幹部の名前の頭文字を明かし、その幹部が大規模なオンライン賭博ネットワークにかかわっていると指摘したことを受け、ダムロンサク警察庁長官はこのほど、警察の内部監査部門に対し事実関係を解明するよう命じた。警察庁の広報担当者によれば、長官はその人物が誰で、そしてその人物が違法なネット賭博サイトの運営者や石油密輸業者から賄賂を受け取っている「スア」と呼ばれる警察幹部と本当に結託しているのかを知りたいと考えているという。

関係筋によれば、スアという警察幹部は停職になる前はスーパーカーで通勤し、ソフトウエア会社「ペンター・グループ」や特殊浴場「ラリサー」の株主だったほか、英国や日本の高級宿泊施設に頻繁に長期滞在していたという。

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