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5万バーツの花束を配送のタクシー運転手が持ち逃げ

バンコクに隣接するサムットプラカン県で先ごろ、ある女性がボーイフレンドが大学を卒業したので、それを祝って高価な花束をプレゼントして驚かそうとしたが、花屋から花束の配送を頼まれたタクシー運転手が花束を持ち逃げしてしまうという事件が起きた。

花束は生花のデコレーションに1000バーツ札50枚をあしらったもので、価格は5万3550バーツ。女性はこれをネット上で見つけて代金を払い込み、2月20日午前8時30分に自宅に届けてもらう手はずだった。当日、花屋から花束の配送をタクシーに頼んだとの連絡があり、女性はスマートフォンで移動中のタクシーの位置を確認していたが、花束が届く前にステイタスが「配達済み」になった。このため運転手に電話したところ、「すでに渡した」などと要領を得ない説明があったあと電話が切られ、その後連絡が取れなくなったという。

女性は警察に被害届を提出したが、まだ捜査は進展していない模様。また、ボーイフレンドも卒業を機に女性に結婚を申し込んで驚かそうと考えており、20日の朝、女性に会うとすぐに「結婚してほしい」と伝えたという。

すると女性は涙して絶句。ボーイフレンドは女性が喜んでくれたものと思ったが、本当は高価な花束を持ち逃げされたことへの悔しさからの涙だったとのことだ。

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