カオサン通りで平手打ちされた米国人 被害届を提出
バックパッカーが世界から集まることで知られる、バンコク都内のカオサン通りで今年2月、米国人男性が飲料水を盗んだとしてナイトクラブの警備員に手錠をかけられ、顔面を平手打ちされるという出来事があったが、この男性が3月5日、弁護士とともに警察庁中央捜査局(CIB)を訪れてナイトクラブのオーナーと警備員2人について被害届を提出した。
その後、男性は5万バーツを賠償するというオーナーの申し出を受け入れ、オーナーについては訴えを取り下げたものの、警備員に関しては3月20日にチャナソンクラム署を訪れて法的措置を執るよう要請する予定だ。
男性が平手打ちされる様子は通行人が動画撮影してネットにアップして大勢の人が閲覧したこともあってマスコミで大きく取り上げられた。