中国人女子大学生殺害 父親は身代金要求を「いたずら」と思い込む
誘拐された中国人の女子大生がバンコクに隣接するノンタブリ県で4月1日午後に遺体で見つかった事件で、首都圏警察は現在、容疑者の中国人の男3人(23、23、24)の逮捕状を裁判所に請求すべく証拠の収集に力を入れている。被害者は中国にいる父親が身代金約250万バーツの支払いを拒否したことから殺害されたとみられている。
警察によれば、ノンタブリ県に隣接するバンコク都タウィーワタナ区にあるバンコクトンブリ大学に通っていた被害者を拉致した容疑者は身代金要求を要求したが、父親はこれをいたずらと思い無視していたとのことだ。
被害者の遺体には5カ所に刺し傷があり、右肩には大きな傷があったという。