ガンマニアが痴情のもつれでネットアイドルを射殺後自殺
バンコク都ラチャテウィー区のコンドミニアム(マンション)で4月19日に若い男女2人が死んでいるのが見つかった事件で、ダムロンサク警察庁長官は20日、発砲による負傷で死亡した見られる2人は、一部で「ネットアイドル」として人気だったスピチャさん(19)と士官学校2年の青年だと発表した。現場からは凶器と見られる拳銃が見つかっているが、これは青年の父である退役軍人の名義で登録されていた拳銃という。青年はガンマニアだったと報じられている。
女性の知人が連絡が取れないことからコンドミニアムを訪れ、エアコンがついたままの部屋の中で2人が死んでいるのを見つけた。女性の母親によれば、2人は一旦別れた後、よりを戻していたが、両方の親が交際を認めていなかったう。男性が女性に暴力を振うこともあったという。 ダムロンサク警察庁長官は、「コンドミニアムの防犯カメラをチェックしたところ、死亡推定時刻に部屋に入った者は誰もいなかった」として、男性が女性を射殺した後、その銃で自殺した可能性が高いとのことだ。