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不法入国者42人を逮捕 カンチャナブリ国境

ミャンマーと国境を接する西部カンチャナブリ県サンクラブリ郡で4月26日午後10時ごろ、出稼ぎのためにミャンマーからタイに不法入国したミャンマー人42人が逮捕された。

不法入国の通報を受けて軍と警察のパトロール隊が現場に急行するも、すでに姿はなかった。その後、自動車で立ち去ったとの新たな情報提供を受け、移動先で男27人、女15人のミャンマー人計42人を逮捕した。

これらミャンマー人はブローカーの手配で密入国したもので、目的地に到着した時点でブローカーに1人当たり2万~3万バーツを支払うことになっていた。

2021年の統計によれば、ミャンマーなどの隣国からタイに密入国した外国人は当局が把握しているだけで約8万人に上るが、監視の目をくぐり抜けてタイに入国し不法就労している外国人は10万人以上と推定されている。

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