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連続毒殺事件 警察が見解「共犯者はいない」

西部ラチャブリ県の警察幹部の元妻で、妊娠中のサラーラット容疑者(36)が20人あまりを毒物を用いて殺害した可能性があるとされる事件で、警察庁犯罪制圧課(CSD)のアネク副課長は4月30日、「これまでの捜査では共犯者の存在を示唆するものは見つかっておらず、今回の事件はサラーラット容疑者による単独犯とみられる」と述べた。

同容疑者には複数の容疑で逮捕状が発付されているが、そのうち7件は殺人容疑。警察によれば、まず親しくなって信頼関係を築いてから徳を積む旅行に誘い、旅行先でターゲットを毒物で殺害するというのが容疑者の手口とのことだ。

ただ、容疑者は容疑を否認しており、今のところ捜査に協力的な姿勢を見せていない。

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