連続毒殺事件 警察が口座預金の流れを調査
サラーラット容疑者が青酸カリに代表される毒物のシアン化物を用いて10数人を殺害したとれさる事件で、スラチェート警察庁副長官は5月10日、容疑者と11~12人の間で銀行口座を通じて総額7800万バーツあまりの資金がやりとりされていたことが判明しており、現在この資金の流れの詳細を調査しているところだと明らかにした。 この資金のやりとりにかかわった人物の中に連続殺人に関与した者がいた場合、警察は速やかに逮捕状を請求する予定という。警察による捜査は現在、8割まで進んでおり、12日にも完了できそうだという。