ノンカイ県 当局が野生ザル62匹の密輸を阻止
ラオスと国境を接する東北部ノンカイ県で7月26日午前5時半ごろ、国境線となっているメコン川の岸辺をパトロール中の警官、兵士、地元の役人のチームが、川をボートで渡ってきた男8人が駐車中のピックアップトラックの荷台から荷物を降ろしているのを見つけて質問しようとしたところ、男らは一目散に逃走した。荷物は鉄製の檻3つとプラスチック製の檻ひとつで、その中には野生ザル合計62匹が入れられていた。
犯罪組織が野生ザルを実験用として売るため、サルをタイからラオスに密輸しようとしたものと当局ではみている。これらのサルは東北部コンケン県のプーパーマーン国立公園付属動物リハビリセンターに送られる予定。