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時効成立待ちのため国外逃亡の前文化相が出頭の意向示す

イティポン前文化相(50)がタイ東部チョンブリ県パタヤ市の市長だった2008年に違法な分譲マンション建設計画を承認したとして罪に問われた後、逮捕を免れるためか姿をくらましている問題で、国家汚職制圧委員会(NACC)のニワッチャイ事務局長は9月22日、イティポン容疑者が出頭の意向をタイ当局に伝えてきたことを明らかにした。

容疑者は「チョンブリのゴッドファーザー」として知られたチョンブリ県随一の実力者、ソムチャイ元行政区長(故人)の息子で、マンション計画の罪が時効成立間際であったため、時効成立を期して姿を消したものとみられている。関係筋によれば、8月30日にスワンナプーム空港から隣国カンボジアに逃亡したことが確認されている。

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