米国人男性が遺体で発見される プーケットのホテルで
タイ南部プーケット県からの報道によれば、10月30日午前9時40分ごろ、同県タラーン郡バンタオ・ビーチのホテルの一室で宿泊中のコスタリカ系米国人男性(35)が死んでいるのが見つかった。今のところ自殺か他殺かは不明という。
男性の部屋から異臭がしたため同ホテルのマネジャーがドアを開けたところ、男性がベッドの上にうつぶせになって死亡していた。遺体の左側には刺し傷が4か所あった。警察によれば、死後2~3日が経過していた。室内は荒らされた形跡がなく、また、刃渡り25センチのナイフが残されていた。
男性はこのホテルに長期滞在する予定だったようで、宿泊費を前払いしていた。ホテルの従業員によれば、男性は礼儀正しかったものの、たびたび泥酔し、ひどく不機嫌そうにしていることもあったという。