チェンマイの農園で肥料づくりの最中に爆発事故 3人が死亡
タイ北部チェンマイ県プラーオ郡のロンガン(竜眼)農園で11月28日、小屋で爆発があり、中にいた男女3人が死亡する事故が起きた。関係筋によれば、畑の真ん中に位置する小屋の中で、ロンガンの木に与える肥料を作るために塩素酸カリウム75キロと尿素5キロを混ぜる作業が行われていたが、突然爆発が起きたという。
その場でタイ人とミャンマー人の女性が死亡し、重傷を負ったミャンマー人男性がのちに死亡した。塩素酸カリウムは条件によっては容易に発火し、激しく燃焼することがある。チェンマイ県では1999年に同様の爆発事故がサンパトーン郡で起きている。