バンコクで違法電子タバコを一斉摘発 1万本超押収 喫煙者の低年齢化が大きな社会問題
タイでは違法とされている電子タバコの喫煙者の低年齢化が大きな問題となっている中、警察当局がこのほど、バンコク都内の学校周辺の商店を立ち入り検査し、約1万2000本、360万バーツ相当の電子タバコを押収した。
摘発を受けたのは、チャトゥチャク区やワントンラン区などの学校周辺の学生がよく利用する商店。電子タバコの多くは若者の関心を惹くためにスナック、文房具、軽食などを連想させる包装になっていた。
関係当局によれば、電子タバコは中学生にも喫煙者がおり、小学生が喫煙していたケースも報告されている。