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大型ポリ容器に韓国人男性の遺体 容疑者が犯行自供 バンコク都RCAエリアで知り合う

タイ東部チョンブリ県で先ごろ、バケツ型の大型ポリ容器に韓国人男性の遺体をコンクリート詰めにしたものが貯水池から見つかった事件で、韓国当局はこのほど、容疑者の1人が男性を殺害したことなどを認めたと発表したという。

この事件では、韓国人の男3人が殺害にかかわったとみられているが、これら容疑者のうち1人は韓国で、もう1人はタイの隣国カンボジアで逮捕さ。3人目の容疑者はタイから隣国ミャンマーに逃走したとみられている。

タイ警察はこのほど、この事件の捜査状況について韓国警察から報告を受けており、それによると、容疑者たちはバンコクの歓楽街のひとつ、RCAエリアで知り合った被害男性を薬で眠らせたあと体を縛って車に乗せ、チョンブリ県に向かって移動していたところ、男性が眠りから覚めたため首を絞めて殺害。その後、男性の遺体を大型ポリ容器にコンクリート詰めにして貯水池に遺棄したという。

その後、容疑者らは、韓国に電話をかけて男性の母親に300万バーツを送金するよう要求。母親がバンコクの韓国大使館に助けを求め、大使館からの連絡でタイ警察が動き出したことで、容疑者のタイでの動きが判明し、貯水池から遺体が回収されることになった。

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