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天然資源環境事務所の元所長に不正蓄財疑惑 副業なしで高額預金に高級車 当局が調査

タイ南部ヤラ県の天然資源環境事務所の所長を務めていた人物が異常に裕福なことから不正蓄財の疑いをかけられている。

国家汚職制圧委員会(NACC)の発表によれば、2012年から16年にかけて所長を務めたサマーン容疑者は、副業はしていなかったはずなのに銀行預金は575万バーツ、さらに380万バーツ相当の高級車を所有しており、その資金の出所が不明とのことだ。納税記録からは、容疑者が所長を務めていた期間、容疑者と妻と息子の3人の年収合計は90万バーツほどだった。

NACCは不正蓄財を裏付ける証拠が揃った段階で容疑者を起訴するよう検察に求めることになる。

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