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自称宗教指導者のフランス人 住民からの苦情で不法滞在が発覚し逮捕 パガン島

タイ南部スラタニ県パガン島(パンガン島)バーンタイでこのほど、モスク(イスラム教の礼拝堂)近くで自称宗教指導者のフランス人の男(39)が逮捕された。「モスクのそばに寝泊まりしてる外国人が、『自分は宗教指導者』と言って宗教活動に参加するよう周りの人々に呼びかけている」といった苦情を受けた警察がそれらしき外国人から事情を訊き、所持していた旅券を調べたところ、オーバーステイ(不法滞在)であることが判明し、逮捕となった。

男は30日滞在が可能な観光ビザで入国していたが、ビザは3か月以上前に切れていた。パガン島警察署で詳しい取り調べを受けた後、裁判にかけられることになる。

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