被害額1億5000万バーツの詐欺容疑の中国人の女をパタヤで逮捕 タイ入国記録なし
タイ警察当局によれば、中国で詐欺を働き、その被害が1億5000万バーツあまりにのぼっていた中国人の女(24)がこのほど、東部チョンブリ県パタヤ市で身柄を拘束された。
捜査員が滞在先の分譲マンションで女に対し旅券の提示を求めると女は「紛失した」などと返答。警察署に連行して指紋を採取するなどして照合したところ、入国の記録がなく、不法入国などの容疑で逮捕された。
その後、タイの中国大使館に身元の照会をしたところ、この女が中国での詐欺容疑で指名手配されている人物であることが確認された。