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タイ最南部ヤラ県での警察寮狙った爆弾攻撃 土木技師の助手の男を容疑者として逮捕

タイ最南部ヤラ県バンナンサター郡で6月30日、警察署の寮の近くで自動車に仕掛けられていた爆弾が爆発して1人が死亡、34人以上が重軽傷を負った事件で、治安当局は7月1日、土木技師の助手の男(27)を事件に関与した疑いで逮捕した。

国内治安司令部(ISOC)によれば、事件では爆弾がトラックに仕掛けられていたが、このトラックを最後に使用したのが今回逮捕された容疑者だった。

また、容疑者は取り調べに対し、トラックを使ったことを認めたものの、同僚に求められてトラックのキーを渡したと述べており、当局では現在、この同僚の居場所を捜索中だ。

警察によれば、棒鋼やダイナマイト80キロあまりを詰め込んだ大型のガスボンベがトラックに積み込まれており、これがタイマーで爆発するように仕組まれていたとのことだ。

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