ドライバーを射殺して奪ったタクシーで金行に乗りつけ300万バーツ相当の金製品を強奪
タイ北部チェンマイ県でこのほど、運転手を殺害してタクシーを奪った男(26)がムアン郡(県庁所在地)の金製品店に押し入って300万バーツ相当の金製品を強奪するという事件が起きた。男は間もなくして逮捕された。
警察によれば、容疑者はタクシーでチャンマイの観光地のひとつであるドーイステープまで行き、そこで拳銃で運転手の男性(48)を殺害。遺体を崖から投げ捨てた後、タクシーを運転して街中の金行(金宝飾品店)に押し入り、金製品を強奪した。
容疑者は取り調べに対し、家族が5年前に投資で1000万バーツ以上を失い、自身も無職で金銭的に困っていたことから、昨年10月ごろから犯行を計画していたと自供している。