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バンコクで精神異常者が人質をとり立て籠もり 撃ち合いで犯人と警官ひとりが死亡

バンコク都バンボン区で7月20日夜、銃を持った男(49)が家族の1人を人質として家に立て籠もる事件が起きた。警察の交渉チームが犯人に呼びかけを行っていたが、21日未明、チームを率いていた地元警察署のキティチョン副署長が家に近づいたところ、男に胸部などを撃たれ負傷し搬送先の病院で死亡。膠着状態が続いたことから、警察は付近の住民に避難を呼びかけ、21日午前5時20分ごろに男が再び発砲してきたことから、家に催涙弾を撃ち込み、30分ほど銃撃戦となった。

その後、男からの発砲が収まったことで家の中を捜索すると、男は死亡していたとのことだ。男の家族によれば、男は以前から精神疾患を抱えていたが、1年ほど前から治療に行かなくなっていたという。

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