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短期期間での帰化サービスなど請け負う巨大広告がバンコク都心に設置 政府が問題視撤去

バンコク都ホワイクワン区の交差点に「100%合法的な帰化サービスを提供」などと中国語で記された、企業の巨大広告看板が設置されていたが、これをアヌティン内相が問題視し、7月22日に看板が撤去された。

看板には、「30日間で帰化手続き完了」「秘密保持」などと書かれれており、インドネシア、バヌアツ、カンボジア、トルコのパスポート別に料金とみられる「3万、7万、10万、15万」という数字も表記されていた。

警察庁入国管理局は、タイ国籍をカネで買えるかのような広告はタイのイメージダウンにつながり、海外で同様の広告があるかどうかを捜査していうとのこと。また、アヌティン内相も広告看板が合法的に設置されたかなどを調査して結果を公表するよう指示するとともに、看板の撤去を命じた。

なお、看板には広告主の電話番号と思われるものが記されていたが、報道機関が電話したところ誰も出なかったという。

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